朝活 メリット・デメリットを考える。60代からの後悔しない過ごし方

朝活 シニアの快適生活

朝の静けさって、なんだか特別なものがある気がしませんか。
まだ街が目覚める前の、ひんやりとした空気。
そんな時間を使って「朝活」を始めてみようかな、なんて考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、いざ始めるとなると「本当に自分に合うのかな」「疲れてしまわないかな」と、少し不安な気持ちが湧いてくるのも、当然のことだと思うんです。

私も、若い頃に流行っていた「早朝ジョギング!」みたいな朝活に憧れて、何度か挫折を繰り返してきましたから、その気持ち、よくわかります。

60代からの朝活、思っていたのと違った?私が感じたメリットと落とし穴

「朝活」って聞くと、何だかバリバリと生産的なことをするイメージが先行しがちですが、60代の私にとってのそれは、少し違った色合いを持っていました。

無理なく、静かに、自分と向き合う時間。
それが、私が朝活に見出した本当の価値だったように思います。

「時間が生まれる」朝活の静かな喜び

いつもより少しだけ早く目覚めることで、不思議と一日が長く感じられるものです。
私の場合は、この「生まれた時間」を使って、こんなことを楽しんでいますよ。

  • 静かな部屋で、ゆっくりと淹れる一杯のお茶を味わう・・最近は白湯が美味しい
  • 鳥の声に耳を傾けながら、ただ窓の外を眺める
  • 昨日までの出来事を整理したり、今日の予定をぼんやりと考えたりする
  • 誰にも邪魔されない時間で、趣味の読書を進める・・電子書籍はパソコン画面が見やすい

これらの時間は、何かに追われることなく、自分のペースで過ごせる贅沢なひとときです。
心にゆとりが生まれて、一日を穏やかな気持ちで始められる。

これこそが、私が朝活から得た一番のメリットだと感じています。

私が戸惑った、朝活の「隠れたデメリット」

一方で、朝活には、ちょっとした落とし穴もあることを、身をもって知りました。

特に、私のようなシニア世代にとっては、若い人が提唱するような「朝活」が、必ずしも良い結果をもたらすとは限らないものです。

せっかく良い習慣を始めようと思っても、体調を崩してしまったり、心が疲れてしまっては元も子もありませんからね。

「こんなはずじゃなかった…」私が朝活で経験した3つの失敗談

私も含め、多くの人が朝活で一度はつまずく経験をしているのではないでしょうか。
私も、いくつかの失敗を重ねて、ようやく今の「私流」の朝活にたどり着きました。

早起きだけが朝活じゃないと気づいた朝

最初の頃は、とにかく「早く起きること」自体が目的になっていました。

午前5時に目覚ましをかけて、飛び起きるものの、何をしたらいいのか分からず、ただぼんやりと時間を持て余してしまう。そんな日も少なくありませんでした。

「せっかく早く起きたんだから、何か生産的なことをしなきゃ!」と、焦る気持ちばかりが募って、結局は二度寝してしまったり、一日中眠気が残ったり…。
これでは、何のために早起きしたのか分かりません。

朝活の目的がはっきりしていなければ、ただの無理な早起きになってしまうと、この時に痛感したものです。

体と心のバランスを崩した、若者向けの朝活情報に流された私

世の中には、たくさんの朝活に関する情報が溢れていますよね。

「朝からランニングで体を鍛える!」「資格の勉強でスキルアップ!」といった、若者向けのパワフルな情報に刺激され、「私も頑張らねば!」と、つい自分を追い込んでしまった時期がありました。

しかし、若い頃と同じようには体が動かないものです。
無理に負荷をかけた結果、腰を痛めてしまったり、睡眠不足で集中力が続かなくなったり…。
結局、数日で断念してしまいました。

自分の年齢や体力、そして何より「心地よさ」を無視して、流行に流されるのは禁物だと、苦い経験から学びました。

後悔しない朝活のために。60代の私が試行錯誤してたどり着いた「ゆるっと継続」のコツ

私の失敗談が、皆さんの朝活のヒントになれば嬉しいものです。

結局のところ、朝活は「誰かの真似」ではなく、「自分らしい形」を見つけることが一番大切だと、私は考えています。

大切なのは「完璧」より「ご機嫌」から始めること

朝活を始める上で、私が最も大事にしているのは、「完璧を目指さない」ことです。

「毎日決まった時間に起きて、決まったことをする」と気負うと、それができなかった時に、自分を責めてしまうことになります。

それよりも、まずは「今日はいつもより10分だけ早く起きてみようかな」とか、「気分が乗らない日は、布団の中でゆっくりするのも良いか」くらいの、ゆるい気持ちで始めるのが長続きの秘訣だと感じています。

そして、何よりも「ご機嫌」でいられるかどうかを優先すること。
心地よさを感じられるなら、それがあなたにとっての最高の朝活です。

心地よさを「探し続ける」朝の過ごし方

朝の時間は、自分にとっての「心地よさ」を探す実験の場だと考えてみてください。

ある日はゆっくりとコーヒーを淹れるのが良いかもしれないし、また別の日は、庭に出て花に水をやるのが気持ちいいかもしれません。

私の場合は、こんな朝の過ごし方が、心を豊かにしてくれます。

  • 静かな公園まで散歩し、野鳥の声を聴く
  • 季節の花を飾り、その日の気分で部屋の香りを変えてみる
  • 大切な人への手紙を、ゆっくりと時間をかけて書く
  • 読みかけの本を、温かいお茶と共に数ページだけ読む

その日の体調や気分に合わせて、柔軟に内容を変えていく。
そうすることで、朝活は義務ではなく、心待ちにする「ご褒美の時間」へと変わっていくことでしょう。

朝の静けさがくれるもの。今日から始める、あなただけの心地よい時間

朝活は、決して何か特別なことをする必要はありません。

大切なのは、自分の体と心に耳を傾け、無理なく、そして心地よく続けられる「あなただけの時間」を見つけることです。

後悔しない朝活とは、他人の基準に合わせるのではなく、あなたが「ちょっと良い気分だな」と感じられる小さな一歩から生まれるものだと、私は思います。

今日から、まずはいつもの目覚ましを5分だけ早くセットしてみてはいかがでしょう。
そして、その5分で、窓から差し込む朝の光をゆっくりと眺めてみてくださいな。

そんな小さな工夫が、やがてあなたの暮らしを豊かにする、穏やかな習慣へと繋がっていくはずです。

そして、朝の時間を活用して、次の旅の計画を立ててみるのもいいかもしれませんね。

旅の準備を始める楽しさについては、別の記事でもお話ししていますから、そちらも覗いてみてくださいな。

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